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臨床美術~色面とマチエール~を行いました♪♪

WEL’SARK 西日暮里

 

臨床美術

~色面とマチエル~ 

 

6月の臨床美術は『色面とマチエール』というプログラムを行いました♪

マチエールとは、絵肌という意味だそうです。オイルパステルを何層も重ねてデコボコの絵肌(マチエール)を作るプログラムです。

このプログラムは上手い下手なく、自由に好きな色を重ね合わせながらの単純な工程の中で、色遊びや手で触った感触を純粋に楽しむというものです。

今回は道具も少なく、準備する物はオイルパステルとベビーパウダー、ケント紙です。

ケント紙は表面が硬くて平滑な為、消しゴムを使っても毛羽立ちが少なく、製図やデザイン用、名刺に良く使われているそうです。

実際に完成された作品を何点か鑑賞し、でこぼこを触ったり、色彩を楽しみました。人それぞれ色んな見方があり、浪のチューブやマグマ、サラダに見える方もいたり、見る人によって作品の印象が異なりました!

初めにケント紙を縦横好きな方向に置き、三つに折ったオイルパステルを横に持ち好きな色を塗っていきます。

黒を選んだ利用者さん。力強さを感じました。叩きつけるように塗っています。

縦横好きに塗ってみたり、ぐるぐると描いてみたり、擦ってみたり…皆さん好きなように表現していきます。

その上から好きな色を重ねていきます。二色目は反対色を塗ると下の色が引き立つそうです。

二色目を描いたところでベビーパウダーを馴染ませ、ティッシュでふき取り、色を定着させます。今まで行ったプログラムでは、定着させる作業は一番最後の工程でしたが、このプログラムは好きな色をのせる→ベビーパウダーで定着させる…をひたすら繰り返すことによって出来る、ボコボコした『マチエール』を楽しみながら進めていきます。

そしてまた好きな色をのせていきます。

どんどん色を重ねるごとに色に厚みと深みが出てきます。

何層にも重ねるので、マチエールの表情も時間をかけるとともにいろんな表情に変化していきます。色が混ざり合う瞬間がとてもきれいで色に癒される瞬間でもあります♪

職員の声掛けにも気づかず、皆さん黙々と集中し、夢中で作業を行っておりました。

一時間近く色を重ね、見事に絵肌を完成させました。

最後鉛筆で自分のサインを記入し、額に入れて完成です!

絵肌のデコボコがわかるように少し近づけて撮ってみました。

このボコボコした感じわかりますか?!(・0・)

 

皆さん色もデザインも全く異なり、個性豊かな作品が完成しました。

最後みんなで作品について振り返りを行いました。

 

机が汚れないように、新聞紙を引いて作業を行っているのですが、その新聞紙の馬のイラストが気になり馬を描いた利用者さんや好きなアニメキャラクターをイメージして描いた方もいらっしゃいました。

職員も、『モチーフが無かったので自由に描く面白さがあった』『自分の想像していた作品とは違ったが、色を重ねるたびに変化があって楽しかった』と、利用者さんと一緒に夢中になって作業に取り組まれておりました。

今回は同じ工程をひたすら繰り返すプログラムでしたが、重ね合う色を純粋に楽しみ、色が混ざり合ったときの視覚から得る『癒し』を感じることが出来ました。又、個々それぞれの視点や感性の違いも改めて実感することが出来ました!!

次回も楽しみです♪

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