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7月11日開催 就労移行支援事業所の皆様向けセミナー

お申し込み受付は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました!

新時代の就労支援は、コミュニティの力が必要です!! 

 

就労移行支援事業所の皆様向けセミナーのご案内

今年3月13日に行ったセミナーでは、

約200名の方々にご参加いただき、

就労支援プロセスについての説明と、

今後必要となる企業支援を行う上で、

雇用事業主とのコミュニケーションを補う、

開発中のジョブマッチングツールについて

ご案内をさせていただきました。

 

今回は、
就労支援とコミュニティについてのセミナーと
アンケートでご希望の多かった
企業の事例紹介についてのセミナー
を特別講師を招致した上で開催させて頂きます。

参加無料
ですので是非ご参加ください!

 

✅7月11日(月)16:00~18:00

✅ウェビナー(現地参加も可)

現地参加は西日暮里ARKにて
〒116-0013 東京都荒川区西日暮里4丁目1−20 西日暮里エーシービル 4F 405号室
Tel/Fax: 03 5832 9703


セミナー概要
一部(50分) :「就労支援とコミュニティ」(オンラインコミュニティの案内)
二部(40分) :「企業の取り組み事例」

Q&A(30分):  参加者様からの疑問・質問にお答えします。

就労支援とコミュニティ

近年、リモートワークの普及やAIの進化により、

私たちの働き方も多様化してきています。

「働き方の選択肢」が広がる一方で、

その人の能力を活かした

「人と仕事とのマッチング」

がより重要となります。

そして、

少子高齢化によって、

急速な生産年齢人口の減少が見込まれる我が国においては

就労意欲のある全ての多様な人材が能力を発揮し、

働ける社会の実現のために、

さまざまな取り組みが推進されています。

しかし、雇用数が増えていても

「ミスマッチ」

が起きているという実情があります。

障害のある人の雇用状況においても、

雇用者数は年々増加しているものの、

中小企業の雇用が進んでいない状況や、

定着率が低いという課題があります。

この状況が増えると、

「やっぱり働くのは難しいんだ💦」

という働き手である障害のある人の自己肯定感の低下、

「やっぱり障害のある人の雇用は自社では難しい💦」

といった事業主の雇用動機の低下にもつながり、

障害者雇用における悪循環にもつながりかねません。

 

この背景には、

「人と仕事が合っていなかった」

「人と職場環境が合っていなかった」

といったミスマッチが考えられます。

私は、以前ジョブコーチをしていた際に、

このようなミスマッチによって、

働き手である障害のある人と

雇用主である企業担当者が

抱える苦悩に何度も立ち会いました。

そして、その時によく聞いた言葉が

「知らなかった」

という言葉です。

「もっと事前に情報を伝えていれば」

「もっとコミュニケーションをとっていれば」

そう振り返ったことは数知れません。

 

一方で、利用者である障害のある人が就職して、

本人からも

「ここで働けて本当によかった」

企業担当者からも

「●●さんがきてくれて本当によかった」

という言葉を聞いたときはとても嬉しい気持ちになります。

 

この違いは何か、

と考えたときに、

支援者として一つ思う浮かぶのが

「情報不足を解消できたかどうか」

です。

障害のある人が働くときに、

支援者が、

就労を希望する職場の情報を、

どこまでわかりやすく伝えることができたか?

企業が雇用をする際に、

障害のある方の能力や特性をどこまで伝えることができたか?

ということです。

 

私たち就労支援の業務は一般的にわかりにくく、

聞きなれない言葉も多いです。

さらに、法律や制度、サービス内容も複雑で、

情報のマッチングを図るためには、

知識や経験が必要な業界です。

当然、経験が少ない支援者は企業とのコミュニケーションに戸惑うこともあるかも知れません。

そうすると、経験豊富な支援者に依頼することが増え、

属人的な仕事になってしまいます。

 

しかし、障害者雇用促進が広まっている中では

支援は待ったなしの状況です。

ノウハウが蓄積されていない就労支援業界において、

十分な教育を受けることなく、

現場に出ることも多いでしょう。

特に、

今後は企業への情報提供が私たちの役割として重要になります。

そこで属人的な業務を「仕組み」で解決することを考え、

ジョブマッチングツールを開発しました。

ジョブマッチングツールとは

雇用の量だけでなく、

雇用の質を高めるためには

マッチングが非常に重要です。

これらの問題を解決するための新たな仕組みとして、

当法人ではジョブマッチングツールを開発しました。

オンラインコミュニティのご説明

そしてWEL’Sではジョブマッチングツールのみではなく、

就労支援プロセスごとに活用できる、

支援機関向けのオンラインコンテンツを作成しております。

このコンテンツの目的は、

  • 就労移行支援事業所の情報発信をサポートし支援が必要な人に情報を届ける
  • 複雑なサービスや制度などについてタイムリーに共有する
  • 利用者さん向けの訓練用コンテンツを提供しサービスの向上につなげる

です。

これらの様々なコンテンツを自由にお使いいただける

オンラインプラットフォームを開設します。

プレオープンは7月、正式な開設は10月を予定しております。

このプラットフォームを活用しながら、

雇用の質を重視した支援についてともに考える

就労支援コミュニティ

を構築したいと考えています。

そして、雇用を検討する企業からの情報を共有し、

コミュニティ内でマッチングを図ることで、

就労率と定着率の向上

を目指していきます。

 

実際に、

初めて雇用を検討する企業が、

就労移行支援事業所に相談をして、

マッチングにつながった事例も多くあります。

 

そうすると、次に雇用を検討する際に、

企業担当者はその就労移行支援事業所に相談をします。

このような関係を作っていくことが、

好循環型の障害者雇用を生み出しているのです。

 

その好循環の輪を広げていくためには、

コミュニティーが重要です。

 

今回は、その話を企業事例も交えて説明させていただきます。

企業の事例紹介

今回は有限会社奥新システム代表の奥脇様にご登壇いただき、雇用事例についても紹介させていただきます。

奥新システム様の取り組みについては以下をご覧ください。

https://www.okushin.net/

https://www.challenge.jeed.go.jp/exp/exp_web_3.html

https://www.okushin.net/

※バナーをクリックすると奥進システム様のページに移動します。

 

アニメで簡単!概要説明

以前開催させていただきましたセミナーの際に使用した、ジョブマッチングツールをアニメーションでの説明動画を下記に添付させて頂きましたので、ご参考になれば幸いです。

前回開催のセミナーの動画

2023年3月13日に行われた「第一回ジョブマッチング説明会」の動画と説明会のWEBページを下記に掲載いたします。
令和4年度社会福祉振興助成事業「障害者雇用促進と職場定着を図るジョブマッチング指標の可視化に関する事業について」のプログラムの一環として、職業リハビリテーションの理念に基づく就労支援プロセスに関するセミナーと、今後必要になる雇用事業主とのコミュニケーションに必要となる、本事業で開発中のジョブマッチングツールについてのご案内をさせていただきましたので、第一回の説明会にご参加出来なかった方は、ご覧いただけますと幸いです。
過去ページ(https://www.wels.jp/matchingseminor2)

 

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特定非営利活動法人WEL’S オンライン推進部
E-mail:online@wels.jp

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